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スペーシアギア

スペーシアギアを後悔しないために|乗って感じる特徴・メリットや欠点を紹介

アイキャッチ

SUV風のデザインが魅力のスズキ「スペーシアギア」ですが、

可愛さとカッコよさが共存する、個性あふれる外観が気に入って

購入を検討しようと思われる方も多いのではないでしょうか。

しみ

自分がカッコイイ!と思う車に毎日乗れると思うとワクワクしますよね

一方、車を購入する際、

その車がどんな車なのか?をよく知った上で、後悔ないようにしたいですよね。

本記事では、

スペーシアギアの特徴・魅力から気になる点まで

日常生活で乗っている中で感じたことをレビューします。

購入の参考にしていただければと思います。

スペーシアギアに乗りかえて「後悔なし」! 日常に使いやすいクルマ

僕は車の買い替えでスペーシアギアを購入しました。

スバルのレガシィツーリングワゴンから乗りかえ

購入グレード HYBRID XZ ターボ(4WD)

平日の通勤(高速道路を使用)、週末の買い物などでほぼ毎日乗っています。

これまで普通車しか乗ったことが無く、

初めての軽自動車」だったので不安はありましたが(特に車のパワー面

SUVテイスト満載のデザインに惹かれて購入しました。

結果、僕はスペーシアギアを買って良かった!と思っています。

運転しやすく、気楽に乗ることができる

日常生活にちょうど良いクルマです。

スペーシアギアのレビュー 各項目の評価

日常スペーシアギアを乗っている中で感じた

「満足・不満」を項目別に評価しました。

  • 外観・デザイン 大満足
  • 運転しやすさ  満足
  • エンジンパワー どちらでもない(不満はない)
  • 燃費      満足(約17~18km/L)
  • 乗り心地    満足
  • 標準装備    満足(「電動パーキングブレーキ」があれば大満足・・・)
  • 室内空間    大満足(広い!)

満足する点

外観・デザインは惹かれて購入したので大満足!

毎日見ても飽きない、嬉しい気持ちになります。

一番良かった点は「運転のしやすさ」です。

視界の広さ、サイズ感のおかげで気軽に運転できます。

毎日乗る車ですから「リラックスして運転できる」のは大切な要素ですよね、

スペーシアギアはとても「乗りやすい」車です。

また、「燃費」も個人的評価は満足です。

マイルドハイブリッドというメリット面と

ターボエンジンという燃費的にはデメリットを差し引いても

17~18km/Lを計測しています。

走行開始から平均燃費・実燃費を検証している記事がありますので

燃費については以下リンクの記事をチェックいただけると嬉しいです。

今後も走行距離の節目に燃費を計測し、記事を更新していきたいです。

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スペーシアギア

スペーシアギアの燃費を検証|ハイブリッドターボ4WDの実燃費を紹介!

2024/4/10  

スズキ スペーシアギアに実際乗っている人の燃費ってどれくらい? 車を購入する際 カタログ値で燃費のイメージは分かったけど、 実際乗っている人の燃費ってどれ位なのかな?って気になりますよね。 4WDター ...

不満・満足どちらとも言えない点

「エンジンパワー」はターボエンジンの加速力が◎

高速道路の合流もスムーズに加速していきます。

ただし、とてもパワーのあるクルマ」という訳ではないので注意が必要です。

このエンジンパワーについては人によって感じ方が変わる部分

気になる点として紹介しています。

僕としては軽自動車、という面から考えると

大満足ではないですが、不満はないです。

スペーシアギアのメリット・デメリットまとめ

  • 運転のしやすさ(視界の広さ・小回りの利くサイズ)
  • 室内空間の広さ(後部座席の足元も広々余裕!)
  • ターボエンジンの加速性能◎
  • 充実した装備

本記事で紹介しますスペーシアギアのメリット・デメリットをまとめました。

次の項目から一つずつ、丁寧に解説していきたいと思います。

スペーシアギアに後悔を感じるかもしれない気になる欠点

ココに注意

 「軽スーパーハイトワゴン」ならではの悩み。横風に弱い
 走破性が高いわけではない
 「エンジンパワー」は人によって評価が分かれそう
 信号が見づらい
 ドアハンドルポケットがない

スペーシアギアには沢山の魅力もあれば、

気になる部分も少なからず存在します。

この部分が「買って後悔した」と感じる点に直結すると思いますので

購入前に確認していただけると嬉しいです。

横風に弱い

全高1,800mm(180cm)と背が高い!

スペーシアギアは全高1800mmと、

非常に背が高い「スーパーハイトワゴン」に分類されます。

それでいて軽量なため(XZターボ(4WD)で940kg)

「風に弱い」のが一番の弱点になります。

車名全高(mm)車両重量(kg)
スペーシアギア1,800940
N-BOX1,8151,000
タントファンクロス1,805990
デリカミニ1,8301,060
ルークス1,8001,020
各社軽スーパーハイトワゴン ターボ・4WDグレードの全高・重量比較

街中を走行する際は風の影響を感じることはありませんが

高速道路などの高架を走行する場合、風の強い日は横風に車が煽られる感覚があります。

背の高い車を初めて運転する方にとって、

この感覚にビックリしてしまい「不安定な車」という印象になる恐れがあります。

スペーシアギアと上手に付き合うには、

風の強い日はゆっくり走るがおすすめです。

速度を抑えて走れば安定感を発揮してくれます。

走破性は高いわけではない

スペーシアギアはSUV風のデザイン、アウトドアに合う外観をしているため

悪路に強い」という印象がありますが、

最低地上高150mmと低床設計です。

(地面と車体の距離が近く、車体底部を擦りやすい)

そのためスペーシアギアはデコボコ道に弱く、走破性が高いわけではありません。

普段スペーシアギアを運転する際、

段差を超える時バンパーを擦らないよう気を付けるようにしています。

SUVデザインをよりカッコよく引き上げてくれ

かつバンパー保護の役目も担ってくれる

「バンパーガード」を活用することもおすすめです。

バンパーガードは傷の保護+よりSUV感を出してくれるためおすすめです

エンジンパワーの評価 満足できない可能性もある

エンジンパワーに対しては

「前に乗っていた車(乗り換えの方)」

「普段の走行環境」で評価が分かれると思います。

  • 乗りかえる前、普通車に乗っていた方
  • 高速道路を普段から利用する方

このような方がスペーシアギアを購入する場合、

ノンターボのグレードだと「前の車とのパワーを感じてしまい」不満が多くなってしまいます。

普通車に乗っていた方、高速道路をよく利用する方は

ターボエンジンのグレードを購入する」ことをおすすめします。

信号が見づらい場面がある

スペーシアギアはシートが高い位置にあるため、

視界も高くなります。この点見晴らしが良くメリットなのですが

視界が高くなる分、上のものが見えにくいというデメリットも出てきます。

この点、一番影響を受けるのが「信号で先頭に停車した場合」で、

信号機との距離が近い場合、信号が見えづらい時があります。

(信号が視界の上に来てしまい、見づらい)

しゃがみながら信号が変わるのを待つこともあります。

ドアハンドルポケットがない

地味に困るときがあることとして、

スペーシアギアは「ドアハンドルにポケットがない」です。

ちょっとした小物を入れるのに重宝するのですが、

標準状態だと写真の部分が「空間」になります

ポケットになっているだろうと思いこみ、

スマホなど置こうとすると、素通りして落ちてしまいます。。。

ポケットにしたい場合、自分で別途アクセサリーを購入する必要ありです。

助手席も同じくドアハンドル部分は空間ですが

(写真はアクセサリーを装着済み)

ドアポケットが標準であります。

ドアハンドルポケットの無い車が初めての方は、

戸惑ってしまう可能性があります。

スペーシアギアは沢山の魅力・メリットがある! 特徴は?

ココがポイント

 運転席からの視界が広く、運転しやすい
 室内空間の広さ
 ターボエンジンが◎!高速合流もスムーズ
 乗り心地に不満なし

僕自身、スペーシアギアの魅力を沢山感じています。

その中でもここが特徴、という点を挙げたいと思います。

運転のしやすさ 視界の広さ・小回りが利くサイズ

視界がとても広い!見通しが良く、高いシートから見下ろす形で遠くまで見えます

スペーシアギアの一番良い点は「運転のしやすさ」です。

  • シート位置が高い ⇒視界が広く周りが見えやすい
  • ボンネット部分が長くない ⇒死角が少ない・距離感も掴みやすい
  • 全長が短い ⇒曲がる際、車の長さを気にしなくても良い
  • 駐車場の車庫入れも簡単

視界がとても開けていて周りが見えやすく

大きな車ではないので「サイズを気にした運転」をしなくても◎

気軽に」運転することができます。

乗りかえる前に乗っていたレガシィは全長が長いワゴンタイプだったので

車の長さを意識したり、大きな車なので車庫入れが大変だったり

気軽に運転できなかった部分もあったため、

今はとても楽しく運転することができています。

室内空間が広い 後部座席も余裕あり!

家族二人でキャンプに行っても余裕ある室内空間

スペーシアギアはここまで紹介した通り

「低床+背が高い」ことから

室内空間が広い設計になっています。

「軽自動車」というと窮屈な印象がありましたが

身長180cmの僕でも圧迫感を全く感じず、

前席・後部座席ともに足元も広いです。

ゆったりと座ることができます。

前席・後部座席ともに足元も余裕あり

ターボエンジンが◎ 高速の合流もスムーズ

高速の合流もスムーズ、しっかり加速してくれます(助手席より撮影)

スペーシアギアの「ターボ」エンジンの恩恵を日頃感じています。

  • 信号待ちから発進時の加速力
  • 高速道路での合流時の加速

これまで乗っていたレガシィとあまり印象は変わらず

逆にビックリしました。

90km/h以上の速度では「余裕さ」に違いが出てきますが、

(スペーシアギアはかなりアクセルを踏み込む必要がある感覚

日常、運転する速度で不満は感じません

乗り心地は悪い?突き上げ感は?

シートはやや硬めなので、沈み込む感覚はない

スペーシアギアの「乗り心地」について不安な方も多いと思います。

僕自身、乗り心地は満足しています。

  • シートはやや硬め
  • 振動や騒音面は「普通」(特に酷いと感じない)
  • 路面からの突き上げ感は「多少感じる」程度

路面からの「突き上げ感」について、

酷い車だと「直接体に響く、ガツン!とした衝撃がありますが、

(レガシィはガツンと直接響いたりしました)

スペーシアギアは突き上げ自体はゼロではないです。

ただし、「直接ではなく、マイルドに緩和されて響く」感覚

不快に思うレベルではなく、十分問題ない印象です。

冬道の走行は安定感あり

冬の凍った路面や雪道での走行は購入した際不安だったのですが、

走ってみると問題なし、安定感を感じる走りでした。

発進やブレーキ時に滑る感覚もなく

「ゆっくり走行していれば大丈夫」という印象です。

凸凹凍結路面になると流石に滑ったり、不安定さが出てしまいますが

一般的な冬道路面での走行に心配は無くなりました。

スペーシアギア 便利だった標準装備5選

スペーシアギアは充実した装備が標準搭載されています。

その中でも「とても便利!」と感じたものを5つ紹介します。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)

フロントガラスに情報が投影され、近未来的でカッコ良い点も◎

速度や時計、走行している道の制限速度など

各種情報が「フロントガラスに投影される」ヘッドアップディスプレイが非常に便利です。

速度を確認する際、

今までは視線を下に落としてメーターパネルを確認する必要がありましたが

視線を変えることなくヘッドアップディスプレイで速度を確認できるので

安全面からも非常に良い機能です。

また、メーターパネルには速度メーターしか表示はないのですが、

ヘッドアップディスプレイに「タコメーター(回転数)」も表示できます。

メーターパネルは速度のみ、タコメーターが無いので回転数の確認ができませんが・・・
ディスプレイの表示設定を変えると「回転数」が見えます

パドルシフト(XZターボのみの装備)

XZターボのグレードのみ搭載されている「パドルシフト」

ハンドルに+と-のパドルが付いていて

自分のタイミグでシフト操作ができます。

特に冬、雪道で減速する際エンジンブレーキを効かせたい時など

自由にシフト操作できる点、運転時のストレスが一気に減ります。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)

アダプティブクルーズコントロールは

設定した「速度・前との車間距離」アクセル・ブレーキ操作することなく

自動で加速・減速して保ってくれるシステムです。

前の車に近づきすぎると設定速度問わず減速し、

車間距離が十分離れると設定速度を維持する形に戻ります。

便利な使い方として

高速道路での恩恵が大きく、同じ速度で走り続ける際

アクセルを足から離し、自分はハンドル操作のみにできるため

足の疲労感がとても軽くなります。

前席シートヒーター

温まるのが早くて重宝します

冬の寒い日、シートを温めてくれるため

とても重宝しています。

温まる速度も速く、気温が低い時の必需品です。

スイッチをONにすると、5分程度でシートがもうポカポカになります。

両側電動スライドドア

スペーシアギアは、後席両側とも電動スライドドア」が標準装備です。

N-BOX、デリカミニの一部グレードは助手席側のみ電動スライドドア、

両側にするにはオプションになる車種もある中で

標準装備として搭載されているのは嬉しいポイントです。

電動スライドドアはワンタッチで自動でドアが開くのでとても便利です。

まとめ

スペーシアギアを買って後悔しないために!というテーマで

特徴からメリット、

気になる点・不満に感じる可能性のある部分を紹介しました。

軽自動車・スーパーハイトワゴンならではの弱点

  • 横風に弱い
  • エンジンパワーに満足できない

などの面はありますが

それを補って余りあるくらいスペーシアギアは魅力でいっぱいです。

  • 運転のしやすさ
  • 室内空間の広さ
  • 充実した標準装備

何より、デザイン・外観が個性的で素敵ですよね。

スペーシアギアの購入を検討されている方にとって

本記事が参考になれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

しみ

しみまめブログは、旅行・ガジェット好きの運営者がおすすめしたいモノ・情報を紹介するブログです。
化学メーカーの製品企画者
年間出張・旅行回数40回
とことん調べて物事を決めるタイプ
妻と猫の3人暮らしの30代

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