iPhone12以降のiPhoneユーザーの方にとって
モバイルバッテリーの購入を検討する際、
Magsafe対応のモバイルバッテリーも候補に入りますよね。
iPhone背面にくっつけるだけで充電できるのがとても便利です！
Magsafe対応のモバイルバッテリーを検討中の方で
- 充電回数よりも持ち運びの楽さを重視！
- iPhoneを充電しながら持ち歩きたい
「薄型・軽量重視」の方におすすめなのが、
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）です。
※本記事は、アップグレード版の製品を紹介します
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）のおすすめポイント
Anker 622 magnetic batteryの特徴をまとめると
ココがポイント
ケーブル不要！iPhoneにくっつけるだけで充電
厚さが薄く、軽い
iPhone12で約1.1回分の充電が可能
スタンドにもなる
iPhone12シリーズ以降のモデルに対し、
背面にくっつけるだけで充電開始。
モバイルバッテリーを取り出して、充電ケーブルを差して、それをiPhoneにつないで・・・といった作業が一切不要です。
取り出して充電開始まで1秒もかからない！
気軽に充電できるのが一番のポイントです。
そして充電しながら楽に持ち歩ける薄さと軽さ、
さらにスタンドにもなるという点も特徴。
外出や旅行中、充電が厳しいな・・・と思った時に
サッと取り出してiPhoneにくっつけるだけで充電
そんな使い方がおすすめです。
ケーブルを持ち歩くことも必要ないので、荷物も少なくなります！
こんな方におすすめ
- iPhone12以降のiPhoneユーザー
- 充電ケーブルに繋いで充電したくないと考える方
- 充電しながらiPhoneを操作することが多い方
- iPhone1回分の充電量で問題ない方
- スタンドにもなるモバイルバッテリーを探している方
ポチップAnker 622 Magnetic Battery（MagGo）の製品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 約 105×67×13 mm |
| 重量 | 約 140g |
| 入力 | USB-C入力：5V = 2.4A (MAX 12W) |
| 出力 | USB-C出力：5V = 2.4A (MAX 12W) |
| ワイヤレス出力 | MAX 7.5W |
| バッテリー容量 | 5,000mAh |
| パススルー充電 | ○ |
| スタンド機能 | 折りたたみ式スタンド |
| カラー | ホワイト/ブラック/ブルー/パープル/グリーン |
| 価格 | 6,490円（税込み）※ |
僕はブラックを購入しました。本記事はブラックの製品レビューとなります
アップグレード版の違い
アップグレード版と従来モデルは
「性能・サイズは同じ」
大きく異なる点は「USB-Cポートの位置」になります。
従来モデル：製品の底部・真ん中
アップグレード版：製品側面下部
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）のメリット・デメリットまとめ
Anker 622 Magnetic Batteryの良い点・気になる点を挙げると
- iPhoneにくっつけるだけで充電開始
- 薄くて軽いサイズ感
- 背面デザインの凸凹が◎
- スタンドが便利
- 容量5000mAh iPhone12で約1.1回分
- パススルー充電対応
- iPhone13以降のユーザーは1回分に足りない容量
- 充電速度は出力7.5W。急速充電器より充電速度は遅い
最大のメリットは「携帯性」
薄くて軽い ＋ 充電ケーブル不要のため、
モバイルバッテリーを繋いで持ち歩くのが容易になります。
充電しながらiPhoneをさわるのも簡単にできる点もメリット。
容量は5000mAhでiPhone12だと約1.1回分と1回分はありますが、
iPhone13以降だと1回分に足りない容量です。
モバイルバッテリーは2回分の充電容量は欲しい・・
という方には物足りない容量になります。
容量が大きくなるとサイズも大きくなり、携帯性がダウンしがちです。Anker 622は携帯性がメリット！
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）の外観・サイズ感をレビュー
ここからは、Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）の外観面をレビューします。
厚みや重量と言ったサイズ感から、
背面のスタンドについても紹介します。
iPhone12とのサイズ・重量を比較
サイズを計測してみると
厚さ13mm iPnone12より少し厚みがある程度
重さは150g iPhone12より軽い
※ iPhone12はケース装着状態での比較
実際、片手でiPhone12にくっつけて持っても収まりが良い！
iPhoneを充電しながら触るのに良いサイズ感です。
モバイルバッテリーをカバンに入れて持ち歩く際や、
充電しながらiPhoneを操作する場面を想定すると
重さも大事な要素ですよね。
実測値での重量は150g、
iPhone12（約180g、ケース装着）よりも軽量です！
Anker 622のサイズ感
重量はiPhone12よりも軽く
何より「薄い」のがポイント！（iPhone12とほぼ同等）
Anker 622 vs 633 Magnetic Battery サイズ比較
| 項目 | Anker 622 | Anker 633 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 5000mah | 10000mah |
| サイズ縦×横×厚さ | 約105×67×13mm | 約107×66×18mm |
| 重さ | 約140g | 約218g |
| スタンド化 | ○ | ○ |
| 価格（税込み）※ | 6,490円 | 7,990円 |
Ankerのモバイルバッテリーには、
本製品と同じ形状で「容量10000mAh」（Anker 622の倍です）
Anker 633 Magnetic Battery（MagGo）があります。
製品仕様上のサイズを比較すると、
Anker 633は縦・横のサイズは622とほぼ同じです。
異なる点は「厚さ」と「重量」
Anker 622よりも5mm厚く、1.5倍の重さです。
充電しながらiPhoneを操作する場合、手が疲れる可能性アリです
気軽に持ち運びたい方は、
Anker 622 Magnetic Batteryをおすすめします。
ポチップiPhoneを充電しながら持ちやすい背面デザイン
外観面でもう一つの特徴は
「背面デザイン」です。
モバイルバッテリーの多くは背面がツルツルしていて
スマホを充電しながら持つと滑り落としそうになることも。
背面がマットなラバー
凸凹があり、指に引っ掛かることで落としづらい
凸凹は折り畳んで「スタンド」にするための折り目なのですが
この部分が良い溝になり、指を軽く引っかけることができます。
充電しながら持ち歩く時の安定感に繋がる点、とても良いです。
背面カバーはスタンドになる
昼食や休憩時間に充電しながらスタンドにして動画を見たり
パソコン作業のお供に、iPhoneをスタンドに立てて作業したり
充電だけでなく、スマホスタンドとしての活用もでき
使用の幅が広がります。
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）充電性能をレビュー
Anker 622 Magnetic Batteryのモバイルバッテリーとしての性能は
- 容量5000mAh。iPhone12で1回分＋α
- iPhone15では1回分に足りず、約0.8回分程度
- ワイヤレスの充電速度は最大出力7.5W
- モバイルバッテリーのフル充電までは約3時間
それぞれ紹介していきます。
容量5000mAhのモバイルバッテリー iPhone12で1回分+α
本製品でiPhone12に「何回充電できるのか？」
計測してみました。
使用機種：iPhone12
バッテリー残量5%から100%までフル充電できるか？
＋ あと何%充電できるか？
結果は以下の通り
- 5%→100% 問題なく充電できた（95%分）
- さらに14%、iPhone12に充電できた
iPhone12に対し 1回分 ＋ 約10%分充電可能
しっかり1回分は充電できました！
ポチップiPhone15では1回分に足りない容量 約0.8回分
iPhone12よりもバッテリー容量の多いシリーズに対し
どの位の充電が可能かも検証します。
使用機種：iPhone15
バッテリー残量5%から100%までフル充電できるか？
結果は100%まで充電できず「5%⇒93%」で充電終了
「88%分」充電できた結果となりました。
iPhone15に対し 約0.8回分の充電容量
バッテリーが少なくなってきたら都度充電をちょっと足しておく、という気軽な使い方がおすすめです
充電速度 ワイヤレスで最大出力7.5W
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）は、
ワイヤレス充電で最大出力7.5Wです。
充電速度は速いのか？遅いのか？検証します。
使用機種：iPhone12
バッテリー残量50%から充電開始
30分間でどれだけ充電できるか？計測
充電速度の比較として一般的な充電器、
昔のiPhoneに付属していたApple純正の5W充電器を使用しました。
| 時間 | Anker 622 (7.5W充電) | 5W充電器 |
|---|---|---|
| スタート | 50% | 50% |
| 10分 | 58% | 55% |
| 20分 | 68% | 62% |
| 30分 | 76%(+26%) | 68%（+18%） |
Anker 622は30分間で+26%充電と、
5W充電器と比べると30分間で約10%分速い結果。
充電速度の目安は「10分間で約8%の充電」です。5W充電器の充電に比べるとやや速いイメージ
最終的に50%⇒98%まで充電される時間を計測してみましたが
| 充電器 | 所要時間 |
|---|---|
| Anker 622 Magnetic Battery | 1時間28分 |
| 5W充電器 | 1時間48分 |
5W充電器に最後まで追い付かれることなく、
充電の安定感が○な結果でした。
- 5W充電器に比べると「やや速い」充電速度
- 目安は「10分間で約8%の充電」できる
- 充電の安定感がある印象
急速充電器と比べると充電速度は劣る
iPhone12以降のシリーズユーザーにとって、
普段の充電は急速充電器を使用している方も多いのではないでしょうか。
急速充電器との充電速度の比較検証をしてみます。
使用機種：iPhone12
バッテリー残量10%から充電開始
30分間でどれだけ充電できるか？計測
比較用の急速充電器には、
AnkerのiPhone用としておすすめ製品
「Anker 511 Charger（Nano3,30W）」を使用します。
ビックリするくらいのコンパクトサイズなのに最大出力30WとパワフルなUSB-C急速充電器です
Anker 511 Charger（Nano3,30W）の製品レビューはこちら
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30分間それぞれ充電してみると、
| 時間 | Anker 622 (7.5W充電) | Anker 511 Charger(30W) |
|---|---|---|
| スタート | 10% | 10% |
| 10分 | 18% | 30% |
| 20分 | 24% | 46% |
| 30分 | 30%(+20%) | 60%（+50%） |
Anker 511 Chargerは30分間で50%の充電、
2倍以上の速度で充電できるという急速充電器の速さを実感する結果に。
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）は
急速充電器には充電性能は劣りますので
「とにかく速い充電がしたい！」という方にはおすすめできません。
5W充電器との比較結果と合わせると、充電性能は「可もなく不可もなく」といった印象です
Anker 622 Magnetic Battery自体への充電時間は？
Anker 622 Magnetic Battery自体をフル充電する時間はどれ位なのか？
計測してみると、
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）
フル充電にかかる時間：2時間47分
フルに充電までは約3時間弱かかります。
使用する前日にしっかり充電しておくことをおすすめします。
なお、充電残量も確認することができます。
約25%刻みでLEDライト4つの点灯により表示されます。
パススルー充電にも対応
Anker 622 Magnetic Batteryは
「パススルー充電」にも対応しています。
モバイルバッテリーを充電しながら、iPhoneに充電可能です
モバイルバッテリー、iPhoneどちらも充電が少ない時、
両方同時に充電できるのは大きなメリットになります。
まとめ
Anker 622 Magnetic Battery（MagGo）は
- ケーブル不要！iPhoneの背面にくっつけて充電できる
- 薄くて軽い。iPhoneを充電しながら触るのに良いサイズ感
- iPhone12を1回分＋α、iPhone15だと約0.8回分充電可能
- 充電速度は「可もなく不可もなく」
- スタンドにもなるのが便利
iPhoneにくっつけながら持ち歩くのに良いサイズ感
容量は5000mAh
「iPhone12だと約1.1回分」の容量です。
（iPhone15では1回分に足りず、約0.8回分）
いつでも充電が心もとなくなった時
ケーブル不要で「すぐに充電」でき、
充電しながら動ける携帯性の高さがメリット。
おすすめの使い方は
外出先で充電が心もとない時、すぐに取り出して充電をちょい足し！
「荷物が軽くなる」メリットもあります。
使い勝手が良い という言葉がピッタリな製品です。
軽量・薄い 持ち運びの良いモバイルバッテリーを探している方に
おすすめの製品です。
ポチップ
