ノートパソコンを持ち歩く方にとって
電源のACアダプターは大きく・重くて持ち運ぶのが大変ですよね。
代わりになる充電器を用意すると、
荷物になるACアダプターを敢えて使う必要も無くなります。
充電器の代用には、小さく・軽い製品
「Anker Nano ⅱ 65W」がおすすめです。
本記事では Anker Nano ⅱ 65W の魅力、
実際にACアダプターから充電器に変えて充電関連の荷物がどれだけ減ったか?を紹介します。
PC・ノートパソコンの充電器の代用にAnker Nano ⅱ 65Wがおすすめな理由
ココがおすすめ
手のひらサイズの小ささ+軽さ
ACアダプターの「半分」までサイズダウンできる
ノートPC・スマホ・タブレットの充電をこれ一つで対応可能
異なるメーカーのノートPCも充電でき、PCを買い替えても使える
Anker Nano ⅱ 65Wは純正のACアダプターに比べ
小さく・軽いのが特徴です。
本記事で検証したACアダプターとの比較では
「約半分」の大きさと重さになります。
さらに、
PC・スマホ・タブレット・スマートウォッチ全てこれ一つで充電可能。
ACアダプターの代用だけでなく「充電器の一本化」にも繋がります。
ノートパソコンを持ち歩く方は荷物を減らして身軽になる、
旅行や出張に持ち運ぶ充電器としてピッタリな製品です。
ACアダプターを代用するメリット 「半分」の大きさ・重さになる
Anker Nano ⅱ 65Wは
大きさ・重量 ACアダプターの「約半分」
普段自分が使用しているノートパソコン(Lenovo Thinkbook14)
純正ACアダプターとサイズ・重量を比較した結果をまとめると
項目 | Anker Nano ⅱ 65W | 比較 ACアダプター |
---|---|---|
サイズ(cm) | 約 4.2 × 3.6 × 4.6 | 約 3.0 × 4.7 × 10.8 |
体積 | 約 69.5㎤ | 約152.2㎤ |
重量 ※ | 178g | 348g |
見た目の違いは一目瞭然
ACアダプターは大きく・長く、さらにケーブルもごちゃごちゃしているのに対し、
Anker Nano ⅱ 65Wは約4cmのサイコロ型でスッキリした印象です。
体積(縦×横×高さ)はACアダプターの約45%と半分以下でした。
充電ケーブルを含めた重量で比較すると、
ACアダプターの約50%、重さも約半分になります。
Anker Nano ⅱ 65Wでノートパソコンの充電を代用することにより
大きくて重いACアダプターを使う・持ち運ぶことは不要
カバンの荷物が整理できて軽量化、
ノートパソコンを気軽に持ち歩くことができるようになります。
最大65W出力 自分のノートパソコンで充電できるか確認方法
Anker Nano ⅱ 65Wは最大65W出力の充電器のため、
スマホやタブレットより高い出力が必要なパソコンへの電源供給が可能です。
充電に必要なW数のイメージ
- スマホ:5W(普通の充電)、20W(急速充電)
- タブレット:20W(急速充電)
- ノートパソコン:30Wや45W以上(それぞれのPCによる)
とはいえ一番気になるのは
「自分のパソコンに充電できるの?」というのが分からない点。
僕自身購入前、自分のパソコンは充電できなかったらどうしよう・・・
と悩んでいましたが
以下2点に注意し思い切って購入。
結果は問題なく自分のパソコンに充電できました。
- 自分のノートパソコンが「USB PD対応」かどうか
- 純正のACアダプターに記載のW数と同じ出力の充電器にする
確認① ノートパソコンが「USB PD対応」かどうか
Anker Nano ⅱ 65Wは、Mac bookやwindows PCなど
幅広いノートパソコンの充電が可能です。
一方、自分のノートパソコンに充電できるか?は
PC自体が「USB PD対応」である必要があります。
USB PDって?
USB Power Deliveryの略で、USBポートを使用した給電機能
USB PD対応の「①充電器」「②ケーブル」「③端末(ここではノートPC)」が揃うことで
最大240Wまでの高速充電をUSB-Cポートで行うことができます
自分のノートパソコンがUSB PD対応かどうかは、各PC公式ページの製品仕様(USB-Cポート)で確認できます
確認② 純正ACアダプターに記載のW数と同じ充電器にする
何Wの充電器なら自分のノートパソコンに充電できるか?は
「純正ACアダプターに記載されているW数に合わせる」と良いです。
(そのW数で充電できている実績がありますよね)
僕のパソコンのACアダプターは「65W」と記載されていましたので
それと同じ出力を出せるAnker Nano ⅱ 65Wも充電できるはず・・・
結果は問題なく充電することができました。
「充電ケーブル」もUSB PD対応のものが必要
意外と盲点なのが
「充電ケーブル」もUSB PD対応でなければいけない点。
同じくAnker製の 柔らかくて自在に曲げることができる
「Anker Powerline ⅲ Flow」が使いやすく、おすすめです。
ココがおすすめ
最大出力100Wに対応
シリコン素材で「絡まない」ケーブル
小さくまとめることができ、かさばるケーブル問題が解消
付属の純正ACアダプターは大きくて重いのに加え、
コンセントに挿すケーブルが太くてまとまらない点
よりかさばってしまう印象が強くなります。
Anker Powerline ⅲ Flowはシリコン素材で柔らかいため、
小さく巻いてまとめることができます。
カバンに入れた時の荷物のかさばりが大きく減り、
そして使用時にはパッと絡むことなく解ける。
再度まとめる時もクルクルと簡単にまとめることが可能です。
使おうと思ったら自然とケーブルが絡まってた。。というストレスからも解放されます
パソコンの充電器の代用として 違うメーカーのPCも充電できる
Anker Nano ⅱ 65Wがノートパソコン充電器の代用として
充電性能としてもACアダプターと同等なのか?
異なるメーカーのノートパソコンでも充電できるか?
以下ノートパソコンで実際に充電を検証します。
メーカー | 製品名 | 付属ACアダプター W数 |
---|---|---|
Lenovo | Thinkbook 14 | 65W |
HP | Pavilion Aero 13-be | 65W |
Lenovoのノートパソコンの充電器として 充電性能を比較
Lenovo Thinkbook 14に対し
バッテリー残量30%から30分間でどれだけ充電できるか?
Anker Nano ⅱ 65Wと純正ACアダプターを比較しました。
時間 | Anker Nano ⅱ 65W | 純正 ACアダプター |
---|---|---|
スタート | 30% | 30% |
10分 | 39% | 38% |
20分 | 48% | 48% |
30分 | 58%(+28%) | 58%(+28%) |
どちらも30分で28%充電され、
Anker Nano ⅱ 65WはLenovo製ACアダプターと同じ充電速度。
充電器の代用として、充電性能もACアダプター同等であることが確認できました。
HPのノートパソコンの充電器としても使用可能
HP Pavilion Aero 13-beの純正ACアダプターは
電源端子がUSB-Cではなく丸型の「DCプラグ」です。
充電器の代用としても先の丸い「DCプラグ」でなければ充電できないのでは?
と思いがちですが
USB PD対応のパソコンであればUSB-Cポートで充電できます!
HP-Pavilion Aero 13-beはUSB PD対応のため、
USB-Cポートから充電できました。
気になる充電性能はLenovo Thinkbook14と同等、
30分で27%の充電ができた結果に!
時間 | Anker Nano ⅱ 65W |
---|---|
スタート | 30% |
10分 | 39% |
20分 | 48% |
30分 | 57%(+27%) |
異なるメーカーPC、そしてDCプラグの純正ACアダプター代用としても可能です
HP Pavilion Aeroのような
「軽さ」をメリットにしているノートパソコンも、
純正ACアダプターが重いと軽さのメリットが半減してしまいます。
Anker Nano ⅱ 65Wは軽いノートパソコンの持ち運びを
より快適にしてくれるため相性が良い充電器です。
パソコンを買い替えた時も継続して使用することができる
純正ACアダプターは特定のノートパソコンにしか使用できませんが
異なるメーカーのPCで検証した通り、
Anker Nano ⅱ 65Wは様々なノートPC用充電器として代用できます。
将来ノートパソコンを買い替えた場合でも、
充電器としてそのまま継続使用することができるため
購入すると長期に渡って活躍してくれます。
コスパの高いアイテムという観点からもおすすめ製品です。
Anker Nano ⅱ 65W ノートPC充電器の代用+日常の充電を一本化できる
パソコンやスマホに最近ではタブレットやアップルウォッチなど
身の回りの充電が必要なアイテムが増えるたび、
充電器・ケーブルも増えていく一方でした。
僕は出張が多く、充電器を持ち運ぶため
「一つの充電器で端末全て充電ができるようにしたい」
という考えでAnker Nano II 65Wを購入しました。
購入前後でどれだけ荷物が減った? 持ち運ぶ充電器・ケーブルを比較
- パソコン用ACアダプター
- 5W充電器
- 10W充電器
- 20W充電器
- USBケーブル3本
- アップルウォッチ用ケーブル1本
- Anker Nano II 65W
- Anker PowerLine III Flow(USB-C to USB-C):パソコン、ipad用
- USB-C to Lighteningケーブル:iphone用
- アップルウォッチ用ケーブル
本製品購入前は、iPhone用、タブレット用、そしてパソコンのACアダプターと
端末ごとに充電器を用意していましたが、
購入後は、充電器はこれ一つだけ・ケーブルをポーチにひとまとめに収納でき、
格段に荷物の量・かさばりが減りました。
充電器はコレ一つだけ持っていればOK!
すっきりと、身軽に外出できるようになることが
本製品一番のメリットだと思います。
なお、端末を「同時充電」できた方が便利と感じる方は
3つの充電ポート搭載Anker 735 charger(65W)がおすすめです。
以下記事 ↓ でノートパソコンの充電性能、色々な同時充電を試しています
こちらも参考にしていただけると嬉しいです。
Ankerの充電器 735 charger(65W) をレビュー|色々な同時充電を検証
Ankerの急速充電器「735 charger(Gan Prime 65W)」は 最大65W出力、3つの充電ポートを備えたモデルです。 ノートPCからスマホ・タブレット端末まで、 全ての充電を1つで、 ...
スマホやタブレットの急速充電にも対応
Anker Nano ⅱ 65Wはスマホやタブレットなどの充電では
「急速充電」に対応しています。
スマホへの急速充電性能を以下の条件で確認しました。
- スマホ :iPhone15
- 充電器 :Anker Nano ⅱ 65W、iPhone付属充電器(比較用、5W)
- iPhone15のバッテリー20%から30分間でどれだけ充電できるか?
充電器 | Anker Nano ⅱ 65W | 比較用 iPhone充電器(5W) |
---|---|---|
スタート | 20% | 20% |
10分 | 41% | 27% |
20分 | 58% | 34% |
30分 | 71%(+51%) | 40%(+20%) |
Anker Nano II 65Wは30分間で50%も充電ができ、
比較用5W充電器の倍以上の充電速度を発揮しました。
特に、最初の10分間で20%以上充電されていたことは驚きです。
急速充電の速さを感じ取ることができました。
複数端末を同時充電できない分、急速充電による充電の高速化は嬉しいです。
コンセントが折り畳み式
持ち運ぶ充電器を選ぶ際、
「コンセントが折りたためるか」は必須と言っても良い位、重要だと思っています。
コンセントがむき出しになっていると
- カバンに一緒に入れているものが傷付けられてしまう
- カバン自体コンセントによって傷ついてしまう
- コンセント自体傷む恐れも
- コンセントがある分、余計にかさ張ってしまう
充電器選びで悩んでいる方は、
折り畳み式コンセントタイプがおすすめです。
Anker Nano ⅱ 65Wはコンセントが折りたためることで
サイコロのような見た目スッキリとした印象になります。
ただコンセントを折りたたむ際、
少し力を入れなければ畳めないのが気になります。
その点改良してもらえるとより使いやすいなぁと思いました。
まとめ Anker Nano ⅱ 65Wの長所・短所
- 手のひらサイズの小ささ
- 最大65W出力でノートパソコンの充電が可能
- 日常の充電器をこれ一つにまとめられる
- スマホやタブレットは急速充電できる
- コンセントが折り畳み式
- 充電ポートがUSB-C×1つ。同時に複数端末の充電はできない
- 充電ケーブルも用意する必要がある
Anker Nano ⅱ 65Wは
大きくて重たいノートパソコンのACアダプターの代用になり
さらに日常の充電器を一本化できることで、
充電器がごちゃごちゃする問題を一気に解消することができます。
旅行や出張の際は特に相性◎!
充電器を複数持ち運ぶ必要がなくなり、
荷物の軽量化に繋がります。
Anker Nano ⅱ 65Wはノートパソコンの充電器の代用として使うのはもちろん、
「充電器の一本化」にも魅力を感じて興味を持っていただけたら嬉しいです。