ルーフキャリアを取付けて以降、
車の屋根から「風を切る音」がして気になる・・・
「ヒューーー」という高い音と
「ボーーー」という低い音。
今まで音が無かった分、余計気になってドキドキします。
風の音を抑える方法がないか困っている方に向け、
簡単・効果的に風切り音を減らす方法について
スペーシアギアに対策した際の手順を交えて紹介します。
アイテム一つですぐに対策できるので、ぜひ試してみてください!
ルーフキャリアの風切り音 対策方法は?
ココがポイント
風切り音は「バーに風が当たり」発生している
バーに当たる風の流れを「不規則にする」ことがポイント
対策は「バーに「凸凹」を作ること!
対策に必要なもの
用意するアイテムはこちら
イノアック社の「シールフレックスモールド」
窓や倉庫のシャッターなど、
防水・すきま風防止用のパッキン的な役割として使用されている
「防水クッションテープ」を使います。
使用したのは厚さ5mm・幅10mmのものです。
ココが〇
強い粘着力ではがれにくい
耐水性があり丈夫、雨風にも強い
この剥離紙を剥がし、ルーフバーに貼り付けていく
というのが風切り音対策です!
ルーフキャリアの風切り音対策 作業手順
作業の大きな流れをまとめると
- バーの上側に4ヵ所、クッションテープを貼る
- バー上側と互い違いになるよう、バー下側3ヵ所にクッションテープを貼る
- 2本のバー両方とも、同じように貼り付けて終了
クッションテープを均等な距離感でバーに貼り付けていく!
という簡単な作業です。
その1 バーの上側に4ヵ所、クッションテープを貼る
ココがポイント
クッションテープの長さは「5cm」
バーの全体長の1/5の距離感で均等に貼っていく
まずクッションテープを「5cmの長さ」に切り分けておきます。
そして、バー全体の長さから1/5の距離感で等間隔になるよう
クッションテープを貼り付けます。
スペーシアギアに取付けているバーだと
TerzoのEB3(125cm)の場合、
バーの1/5⇒25cm間隔で
クッションテープ中心~次のクッションテープ中心となるよう
貼り付ける
注意点は一つだけ、
最初に風がバーに当たる部分を「凸凹状にすること」です。
ココに注意
クッションテープは、バーのフロント側に寄せて貼る
その2 バー下側に3ヵ所、クッションテープを貼る
下側にもクッションテープを貼っていきましょう。
上側のクッションテープの場所を基準に、
各クッションテープ間の中央の位置になるよう
3ヵ所貼り付けて対策完了です!
その3 バー2本とも同じように貼り付けていく
2本あるバーのうち、フロント側だけでも対策しておくと
効果は出ると思いますが
自分はバー2本とも同じようにクッションテープを貼り付けました。
1本上側・下側貼り付けると要領も分かってくるので
2本目はスムーズに作業ができると思います。
スペーシアギアに試した効果は?
対策する前は、
60~70km/hr以上のスピードが出ると車の屋根から風を切る音が聞こえてきました。
それが対策後
確実に音が少なくなったと感じます!
- 完全には風切り音は無くならない
- 「ヒュー」という高い音は全くしなくなった
- 「ボーッ」という低めの音は残るが、よほどの強風・向かい風の時以外はほとんど気にならない
「風切り音を軽減する」という点で
効果を実感しました。
まとめ
- ルーフキャリアの風切り音対策を紹介
- クッションテープをバーに貼り付けることで、バーに凸凹を作る
- スペーシアギアに対策した結果、風切り音は確実に軽減された
- 日常的に風切り音を気にすることは無くなった
クッションテープをバーに貼り付けるだけで簡単に風切り音対策ができます。ぜひ試してみてください!