- 片道1時間の車通勤って問題ない?
- 通勤が大変、きついと感じることはある?
車で片道1時間かかる通勤って
やってみないとイメージするのは難しいですよね。
1時間かけて運転する通勤って「しんどそう、きつそう」
と感じてしまうのではないでしょうか。
そこで本記事では、
片道1時間の車通勤を10年続けている筆者が感じた
- 車の通勤で1時間はきつい?それとも問題ない?筆者の感想
- 1時間かかる車通勤のメリット・デメリット
- 通勤時間を楽しい時間に変えるコツ
車通勤を始めたい方は参考にしていただきたく、
車通勤がきついと感じている方にとっても、
楽しむコツを参考に取り入れてもらえると嬉しいです。
10年間 片道1時間の車通勤・高速通勤を続けて感じていること
僕自身、どんな車通勤をしているかをまとめてみると
- 片道1時間程度(約40~50km)
- 走行経路は高速道路+下道をおよそ半分ずつ
- 雪国のため、冬は雪・凍結路面を走行
- 10年間車通勤を続けている
車は本ブログでも色々と記事にしていますスペーシアギアで通勤しています
10年間、上記のような車通勤を続けていて
「車通勤は周りに気を遣う必要なく楽だし、快適」だと思っています。
しんどい・きついと感じることはある?
しんどいな・・と感じる部分は全くないわけではありません。
- 渋滞や・高速道路の通行止めに巻き込まれた時
- 冬の運転は集中力を要する(車が滑らないよう神経を使う)
これまでに普通に走行できれば1時間で到着するところ、
高速道路の渋滞+下道の大渋滞で最高3時間かかった時もありました。。
さすがにその時は車通勤はきつい・・と思いました。
想定外の状況に遭遇すると、精神的にきつさを感じることはあります
一方身体的な疲労に関して言うと、意外と疲れはあまり感じないです。
始めたばかりの頃は朝早めに起きなければいけない辛さが勝りますが、
慣れてくると1時間の運転が丁度良い位に感じます。
そういったデメリット面よりも、
一人の時間・空間ができ、自由に過ごして快適な通勤ができる
メリットの方が上回っているため、続けていられますし
今後も続けたいと思っています。
1時間の車通勤をすることで得られるメリット
ココがポイント
一人の時間を作ることができる
人混み、混雑を避けることができる
快適な温度で過ごすことができる
「気持ちのリセット」ができる
長距離運転が苦にならなくなる
1時間の車通勤が楽で快適と感じているのは
「自分だけの時間が長く取れる」ことが大きいです。
一つずつ具体例を挙げながら紹介します。
一人の時間を作ることができる
一人で過ごせる時間、一人きりの空間は
生活の中で作ろうと思っても簡単に作れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 家族との共同生活
- 仕事、会社内外で様々な人との関わり
- SNS等、オンラインでの繋がり など
「一人だけの時間・周りに誰もいない空間」ができると
日常の中で忙しくて落ち着いて考えられなかったことや
ゆっくり、リラックスしてホッと一息つくこと
といった「自分のための時間」を作ることができます。
「1時間」というまとまった時間が取れるのは大きなメリットです
人混みや混雑を避けられる・快適な温度で過ごせる
「自分だけしかいない空間」で通勤することができるため
電車やバス、徒歩通勤とは違い
「人混みや混雑を避けることができる」のもメリット。
満員電車や街の混雑にストレスを感じる方にとって、
快適な通勤ができるようになります。
快適さという点では、
「自分好みの温度設定で快適に過ごせる」のもポイント。
季節によらず、暑くても寒くても
自分が快適に感じる温度で通勤できます。
朝はなるべく体に負担のないよう通勤したいですよね
「気持ちのリセット」ができる
一日の仕事が終わった後、
「少しでも早く家に着いてゆっくりしたい」と思う方がほとんどではないでしょうか。
そんな中、1時間かけて車を運転して家に帰る
というのは一般的に考えるとデメリットに聞こえるかもしれません。
僕はこの「帰宅時間の1時間」、助かることが多いです。
- 1日、仕事で起きた色々な事を思い返す
- モヤモヤしたこと
- 明日やる必要があること
仕事終わりは「まだ気持ちが仕事」に向かっていることが多く
気持ちを落ち着かせる ⇒ ONからOFFへの切り換え
を1時間の帰宅中にできるため、とてもメリットに感じています。
特にモヤモヤしていることなどは、
なかなか区切りなく続いてしまうことが多いと思います。
車内で一人だけの空間で、1時間ゆっくり考え
「気持ちのリセット」することができると、
家と仕事の区切りをつけることができ、楽になります。
逆に「家に帰るまでモヤモヤしてよい」という心のゆとりも生まれます
長距離運転が苦にならなくなる
毎日1時間の車通勤をしていると、
運転することが普通に捉えられるようになります。
- 運転することへの慣れ
- 自分の車に対する理解が深まる
車の運転に気合を入れることもなくなり、平常心で運転できるようになります
その結果
家族や友達、恋人との「車を使った遠出や旅行」でも運転が苦ではなくなり
これまで以上に行動範囲を広げることができるようになります。
1時間の車通勤におけるデメリット
ココに注意
天候・道路状況により通勤時間が乱れる
早起きが必要になる
1日の歩数が減る
車の消耗が早くなる
運転以外のことがほぼできない
1時間の車通勤で感じる可能性のあるデメリットは
主に時間的なものが多いです。
一つずつ挙げて紹介していきます。
渋滞や通行止めにより通勤時間が乱れる
天候や事故などの道路状況により「想定外のことが起こる」点、
近距離の車通勤者よりも遭遇することが多くなります。
- 悪天候による通行止め
- 故障車や事故車により渋滞の発生
- 慢性的な高速出口の渋滞
- 通勤時間の交通量増に伴う渋滞
朝起きて、いつものように高速道路に乗ろうとしたら
通行止めになっていた ということは何度も経験しました。
その他、故障者や事故車により渋滞に巻き込まれたり等
想定外の交通状況に巻き込まれるデメリットがあります。
通勤時間が不安定になることは避けては通れないデメリットです
早起きが必要になる
上記のように想定外の道路状況を考えると
1時間の通勤時間+α、余裕を持って自宅を出る必要があります。
そのため、朝早起きしなければならなくなるのはデメリット。
朝が苦手な方にとっては最もきつい点だと思います。
生活リズムが安定するまでは日中眠くなったりと、
身体面の方でデメリットを感じやかったです。
1日の歩数が減る
車通勤をすると、電車やバスとは異なり
ほとんど歩くことなく出社することになります。
会社での業務が基本デスクワークの方であれば
1日、ほとんど歩くことなく終えてしまう日も出てきます。
健康管理として歩数が気になる方にとっては
意識してウォーキングを別途取り入れるなど工夫が必要になります。
車の消耗が早くなる
近距離の車通勤と大きな違いが出てくる点として
1時間の車通勤を続けると「車の走行距離」の増え方が早くなります。
僕の場合を例に挙げて単純計算してみると
- 1回あたり40kmの走行として 往復で80km/日
- 週5日車通勤で 80×5=400km/週
- 月あたり 400×4=1,600km
- 年あたり 1,600×12=19,200km
「年2万キロ弱」通勤だけで走行することになります。
昨今の車は10万キロ走ったら乗り換え、という話はあまりされなくなってきましたが
車の買い換えが必要になる可能性、と考えると
近距離通勤者に比べ高くなるデメリットは存在します。
運転以外のことがほぼできない
車通勤を長く続けて感じ出したことですが、
車を運転していると「運転以外のことができない」
ということにもどかしさを感じてきます。
- 長年同じ道を走行していると「代り映え」がない
- 運転にすっかり慣れ、運転時間が退屈に思いだしてしまう
- 片道1時間、往復2時間の「時間」がもったいなく感じてしまう
運転している時間をもっと有効活用できる方法はないかと考えるようになりました
車通勤の1時間を楽しい時間に変えることが重要
車通勤の1時間を「しんどい・きつい」という気持ちにならないため、
退屈に感じないようにするためには
運転する時間を「楽しむ」ことが重要です。
僕の場合、先ほどデメリットで挙げた通り
10年も車通勤を続けて退屈に感じていたことから、
片道1時間、往復2時間まとまった時間の有効的に活用できる方法を探し
「聴く読書」オーディオブック を取り入れました。
運転時間を楽しく、そして意味のある時間に変えることができたと感じています
おすすめは「オーディオブック」 時間の有効活用にも繋がる
オーディオブックは
俳優や声優など、プロのナレーターによる
「本の朗読サービス」です。
本を目で読むのではなく、耳で聴くことにより
- 読書するのに手を使わず、目も本に移す必要がない
- 運転しながらでも「読書」できる
- いつでも・どこでも読書でき、スキマ時間を効率的に活用できる
忙しい日常生活を送っている中で
何かをしながら読書もする、という時間の効率的な利用方法として近年人気が高まっています。
車通勤1時間、往復2時間の決まった時間がある中で
その時間を最大限に活用できる方法として相性の良いサービスです。
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車通勤の1時間・往復2時間に取り入れるメリット
ココがポイント
小説やラノベ等「物語」を楽しむ時間にできる
ビジネス書などで「スキルアップ・学び」の時間にできる
気になる本がある限り退屈せず、長期間持続できる
運転時間を「意味のある時間」に変えることができる
オーディオブックを取り入れることにより
出会うことができなかったはずの楽しい話、素敵な作品に出会え
ビジネス書からは学びや気づきを得ることができるようになります。
また、車通勤を続ける方にとって「飽きづらい」点も◎、
気になる本がある限り、運転しながら読書することで楽しく通勤することができます。
オーディオブックの本は1冊5時間程度のものから
10時間、長いものだと20時間の作品もあります。
車通勤で往復2時間オーディオブックを聴くと
週に1冊 ⇒ 月4冊
読書することができる(10時間作品の場合)
毎週気になる1冊を決め、読書しながら車通勤することで
車通勤1時間を快適に、楽しく過ごす時間にしましょう!
おすすめのオーディオブックサービスを紹介
オーディオブックが気になったけどどこがおすすめ?という方は
人気を二分するオーディオブックサービス2社をおすすめします。
いずれも月額サブスク制の聴き放題プランですが、「無料体験」できるのでおすすめです
おすすめの2社
2社のサービス内容、聴ける作品の比較も参考いただけると嬉しいです
【Audibleとaudiobook.jp詳細比較】オーディオブックの聴き放題 選び方を解説
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Amazonが運営「Audible(オーディブル)」 ラインナップ豊富なのが特徴
出典:Audibleアプリより
一番のおすすめは
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2015年にサービスを開始し、月額聴き放題となった2022年以降、
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20万以上の作品が月額1,500円で聴き放題です。
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出典:Audibleアプリより
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audiobook.jpは、オトバンクが運営する国産のオーディオブックサービスです。
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audiobook.jpはオーディブルに比べるとラインナップの豊富さで劣る面はありますが、
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ビジネス書をメインに聴きたい方におすすめのサービスです。
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まとめ 車通勤1時間のメリットとデメリット
実際に10年間、片道1時間の車通勤をしている中で感じた
車通勤1時間のメリット、デメリットをまとめます。
- 一人の時間を作ることができる
- 人混み、混雑を避けることができる
- 快適な温度で過ごすことができる
- 「気持ちのリセット」ができる
- 長距離運転しなければいけない時でも苦にならない
- 天候・道路状況により通勤時間が乱れる
- 早起きが必要になる
- 1日の歩数が減る
- 車の消耗が早くなる
- 運転以外のことがほぼできない
車通勤1時間を「楽しい時間」に感じられるような工夫も重要です。
おすすめは「聴く読書」オーディオブック。
運転しながら読書をすることで、
物語を楽しんだり、スキルアップ等学びの時間に変えることも可能。
車通勤1時間を「意味のある時間」に変え
楽しい車通勤が続けられるよう
本記事が参考になれば嬉しいです。
本記事でおすすめしたオーディオブックサービス
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