「耳で聴く」読書
Amazonが提供する、
「Audible(オーディブル)」を活用している方も多いのではないでしょうか。
月額1,500円で12万以上の作品が「聴き放題」なのが魅力です
一方、聴き放題であるがゆえに気になるのは
「通信量(ギガ)」問題。
特にオーディブルを外出先で聴くことの多い方は、
気づかないうちに通信量が増えている可能性があります。
そこで本記事では、
- オーディブルはどのくらい通信量がかかる?
- 通信量の節約に「ダウンロード&オフライン再生」を紹介
- アップルウォッチを活用した「ストレージ容量」の節約方法も紹介
オーディブルはどれ位ギガを消費するか?検証し、
「ダウンロード&オフライン再生」のやり方を解説します。
初回30日間無料で聴き放題!!
Audible(オーディブル)は意外と通信量(ギガ)を消費している!
実際に、オーディブルでストリーミング再生をした場合、
「どれ位通信量がかかるのか?」検証しました。
<iPhone12で検証>
- 1時間で終わる作品を再生
- 1冊聴き終えた前後の通信量を算出
※通信量は、iPhoneの 設定 >モバイル通信 >Audible通信量を調査
検証結果 1時間ストリーミング再生すると約50MB消費する
今回の検証は「1時間でどれ位通信量がかかるのか?」を目的に、
1時間程度の作品を選び1冊再生しました。
出典:Audibleアプリより
1回だと不確かな結果なため、同じ再生を計3回実施した結果
ストリーミング | 通信量 |
---|---|
1回目 | 64.2MB |
2回目 | 52MB |
3回目 | 35MB |
3回の平均 | 50.4MB |
3回の平均で、
「1時間当たり約50MB」通信量がかかりました。
オーディブルは10時間程度の作品も多く、
長いものだと20時間もの長編もあります。
1冊丸々ストリーミング再生した場合、
作品の時間 | かかる通信量の 目安 |
---|---|
5時間 | 250MB |
10時間 | 500MB |
15時間 | 750MB |
20時間 | 1GB |
10時間作品だと「500MB」
20時間作品だと「1GB」も通信量を消費する計算に・・
1時間50MBというとピンと来ませんが、1冊500MBと考えるとかなりの消費!
1冊に500MBも通信量がかかると考えると、
オーディブル作品は予めダウンロードしておき、
外出先ではオフライン再生がおすすめです。
オーディブル ダウンロード&オフライン再生のやり方
オーディブルで、
聴きたい本をダウンロード ⇒ オフライン再生
やり方をまとめると以下の通りです。
オーディブルアプリ上で
- 聴きたい本を選び
- 「ライブラリー」に追加
- ライブラリー画面で、追加された本をタップ
順を追いながら解説していきます。
step
1聴きたい本を選ぶ
まずはオーディブルアプリにて、
気になる本、聴きたい本を探します。
アプリ画面下の固定窓、「コンテンツ」では
特集やカテゴリー別に本を探すことができるため、
次に聴きたい本を探すのに便利です。
出典:Audibleアプリより
step
2ライブラリーに追加
出典:Audibleアプリより
出典:Audibleアプリより
聴きたい本が決まったら、
タップしてその本の詳細画面に移ります。
そこで、「ライブラリーに追加」をタップします。
step
3ライブラリー画面で、追加した本をタップ
出典:Audibleアプリより
出典:Audibleアプリより
アプリ画面下の固定窓、「ライブラリー」に移ると、
先ほど追加した本が出てきます。
ライブラリー画面で本をタップすると、
ダウンロードが始まり・同時に再生も開始されます。
ライブラリー画面で本をタップすることにより、ダウンロードされる仕組みです!
おすすめの設定変更 ストリーミング再生OFFにしておく
オーディブルでは、Wi-Fi接続していない時、
ストリーミング再生をOFFにできる設定があります。
これを活用することで、
「ダウンロードしている本しか聞けない状態」にできます。
気づかないうちにストリーミング再生をしていた、ということを防ぐことができます
やり方はとても簡単、
- オーディブルアプリの「設定画面」で
- 「データ&ストレージ」を選択
- 「Wi-Fi接続時のみストリーミング再生とダウンロードを行う」をON
出典:Audibleアプリより
出典:Audibleアプリより
この設定に変更しておくと、
「ギガを消費する行動」は確認表示されるため
自分で通信量を使って本を聴くかどうかを選択できるようになります。
オーディブルをダウンロード&オフライン再生するメリット
ストリーミング再生とダウンロードの違いをまとめてみると、
項目 | ストリーミング | ダウンロード |
---|---|---|
通信量の消費 | 再生中 常に | 端末保存時のみ |
端末空き容量 | 不要 | 必要 |
オフライン時 | 再生できない | 再生できる |
ストリーミング再生との違いから、
ダウンロード&オフライン再生のメリットを以下3点挙げます。
- 通信量の節約に繋がる
- どこでも再生することが可能
- 音が途切れたりせず、常に安定した朗読を楽しめる
通信量の節約に繋がる
ストリーミング再生は先ほど検証した通り、
「意外にギガを消費する」ことが分かりました。
ダウンロードする場合の通信量はどの位か例を挙げると
ココがポイント
ストリーミング再生よりも通信量が低い
5時間作品で「約70~80MB」
10時間作品で「約150MB」程度
ストリーミング再生の「1時間あたり約50MB」に対し
ダウンロードは「10時間作品でも約150MB」と
ダウンロードする方が通信量を節約できることが分かります。
どこでも再生することが可能
ストリーミング再生は
インターネット接続しながら再生されるため、
「電波状況の悪い場所や圏外」では再生することができません。
一方ダウンロードしておけば、
「いつでも・どこでも」再生することが可能です。
電波状況を気にすることなく、
どこでもオーディブルを聴くことができる点がメリットになります。
音が途切れたりしない
オーディブルに限らず、音楽アプリを利用していても
「ストリーミング再生で音が途切れたりする」ことがありますよね。
電波状況や回線の混雑度合いにストリーミング再生は影響を受けます。
お昼時など、回線が混みあう時間帯では通信速度が遅いことってありますよね・・
一方、ダウンロードしておけば通信の必要がないため、
常に安定した朗読をストレスなく聴くことが可能。
ダウンロードするメリットはこの点でも大きいです。
オーディブルをダウンロード&オフライン再生するデメリット
「スマホ容量」を圧迫する
オーディブル作品をダウンロードすると、
通信量(ギガ)の節約に繋がる反面
スマホに保存する必要があるため
「スマホ容量」を圧迫することがデメリットになります。
- 一度に多量のダウンロードは避ける(聴きたい作品だけダウンロード)
- 聴き終わったら作品を削除しておく
上記のように、スマホ容量を圧迫しすぎないように
ダウンロード作品を管理することがおすすめです。
聴き終わった作品はこまめに削除しておきましょう!
アップルウォッチを活用すると iPhone「ストレージ容量」の節約に!
「ダウンロード&オフライン再生」のデメリットは、
ダウンロードが多くなると「スマホの容量」が圧迫されてしまいます。
スマホのストレージはアプリや写真データなどで使うため、余裕を持たせたいですよね
そこでiPhoneユーザーに限る話になりますが、
「Apple Watch」にダウンロードすることがおすすめです。
iPhoneの代わりにApple Watchにダウンロード
⇒ iPhoneへの保存を回避、ストレージ容量を使わなくて済む
Apple Watchへのダウンロード方法はこちらの記事へ
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まとめ
本記事では
オーディブルで聴く読書をする際、
「ダウンロード&オフライン再生」を紹介しました。
- ストリーミング再生はどのくらいギガを消費する?
- 通信量節約に「ダウンロード&オフライン再生」がおすすめ
- ダウンロードで発生する「スマホ容量」をカットする方法
通信量を節約する方法として、
特に、Wi-Fi環境下でダウンロード⇒オフライン再生により、
スマホのギガを使わずにオーディブルを楽しむことが可能に。
ダウンロードすることで発生する新たな問題、
「スマホのストレージを圧迫する」問題に対しては
iPhoneユーザー限定になりますが、
Apple Watchにダウンロードすることでスマホ容量も節約できる点
紹介しました。
オーディブルは月額聴き放題のため、
自由に沢山の本を試しながら聴けるメリットがあります。
一方、意外と通信量(ギガ)を多く使うこともわかりました。
気軽に、より多くの本を楽しむためにも
通信量を節約する対策をおすすめします!
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