家庭菜園の人気野菜である「トマト、なす、きゅうり」を栽培されている方にとって、
頭を悩ますのが「虫や病気の対策」ですよね。
簡単に農薬散布でき、虫と病気両方に効果がある
「ベニカXファインスプレー」を購入・検討されている方も多いのではないでしょうか。
一方、農薬ってなかなか使いどころが難しいですよね。
どういった時に使えばベストなのか?
効果がしっかり出る時に使いたい・・・
本記事では、ベニカXファインスプレーの
「おすすめの使い方」をご紹介します。
ベニカXファインスプレー おすすめの使い方
効果を最大限発揮するには?
ベニカXファインスプレーの主な効果を簡単にまとめると
主な効果
アブラムシへの効果+効果持続力(約1ヵ月)
ハダニへの効果(即効的!)
うどんこ病・灰色かび病の予防
この3つの効果を「同時に引き出せる以下タイミング」がおすすめです。
- ハダニが発生したタイミング (なす)
- アブラムシが発生したタイミング(トマト・きゅうり)
ハダニが発生したタイミングがベスト
ベニカXファインスプレーは散布すると
- 効果が持続する:アブラムシ・うどんこ病・灰色かび病
- 効果が持続しない:ハダニ
に分かれるため、
効果の持続ができないハダニが出てきたタイミングで散布する⇒
ハダニを速攻で退治 + アブラムシ・病気の予防
と全ての効果を発揮することができます。
アブラムシの発生時に散布するのも○
次の優先順は、アブラムシが発生したタイミングです。
アブラムシも発生すると、いつの間にか増えてしまい
葉の裏びっしり寄生していることも・・・
しっかりと対策すべき虫なので発生時には散布しましょう。
アブラムシを退治・予防 + 病気の予防
上に挙げた3つの効果を全て発揮できませんが、
2つの効果は発揮されるのでこちらもおすすめです。
注意点 適用作物と使用回数
ココに注意
使用できる野菜は「ミニトマト、トマト、なす、きゅうり」
使用できる回数はトマト、なす、きゅうりで「3回」
特に、「使用できる回数」に注意しましょう!
ハダニ・アブラムシの発生ごとに毎回散布した場合、
使用3回はすぐに終わってしまう恐れがあります。
ベストな使用タイミング「ハダニの発生」での散布をまずは考えつつ、
作物を良い状態でキープしていきましょう。
ベニカXファインスプレーの優れた点まとめ
ココがポイント
スプレータイプで「手軽に」「すぐに」散布できる
3種類の有効成分により「虫も病気も」効果を発揮
葉にしっかり液が付くように工夫されている!
隠れた良いポイント 葉にしっかり液が付く
ベニカXファインスプレーと水(比較用)を
なすの葉に1スプレーしてみた写真が次のものです。
ベニカXファインスプレーは液が葉に染み込むのに対し
水は葉の上に水滴状になって残り、落ちていきました。
植物の葉には「ワックス層」があり、水は弾かれて(撥水)しまうためです。
一方、ベニカXファインスプレーは薬液がすぐに葉に染み込むため
アブラムシやハダニが寄生しやすい葉の裏に散布しても良い効果が期待できます。
有効成分だけでなく、製品自体も効果が発揮できるよう工夫されているのが分かりました!
まとめ
ベニカXファインスプレーは、これ一本で虫・病気様々な状況に対処できます。
しかも使いたい時にすぐ、簡単に散布するできるのが非常に便利です。
性能を最大限に発揮するためには、
- ハダニの発生に合わせて使用する(なす)
- アブラムシの発生に合わせて使用する(トマト・キュウリ)
上記2つのタイミングで使用することをおすすめします。
本剤はトマト、なす、きゅうりを家庭菜園で楽しみたい方にとって
強力な味方になってくれると思います。