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Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) をレビュー|旅行の持ち運び充電器に選ぶならこれ!

  • 外出や旅行先に持ち出す充電アイテムを減らしたい
  • モバイルバッテリーと充電器、両方よく使うから荷物が多くて大変

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、

「モバイルバッテリー」「充電器」「USB-C充電ケーブル」が1台に集約。

  • 昼は外出先でモバイルバッテリーとして
  • 夜は宿泊先でコンセントを使って充電器として

いつでも・どこでも「これ1台だけで」充電ができるようになる優れモノです。

モバイルバッテリーと充電器、普段から両方使用している方に相性◎

外出や旅行に一つだけ選ぶとしたらこの製品をおすすめします。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) 特徴まとめ

  • 容量10.000mAhでiPhone15を約2回分充電可能
  • 最大30Wの高出力
  • コンセント付きで「充電器」としても使用できる
  • 内蔵の充電ケーブルはUSB-C/Lightning両方選べる
  • バッテリー残量がディスプレイで表示
  • 2つのデバイスを同時充電できる

一番の特長はモバイルバッテリーと充電器、両方の使い方ができ

充電ケーブルも内蔵している点ですが

ケーブルもUSB-C・Lightning両方選べるのも◎)

充電性能も優れています。

  • 10,000mAhモバイルバッテリー ⇒ iPhone15で約2回分
  • 最大30Wの急速充電 ⇒ モバイルバッテリー・充電器で出力は変わらない
  • 合計2ポート ⇒ 同時充電可能(内蔵ケーブル+1本別途ケーブルが必要)
しみ

モバイルバッテリーでの使用だと出力が下がる製品もある中、本製品は使い方で出力は変わりません

実際製品を手に取って感じたデメリットは重量。

10,000mAhのモバイルバッテリーと考えるとやや重く、大きい部類ですが

+充電器+充電ケーブルも込みでこの重さ、と捉えると確実に軽量です。

ただし、「手に持った時の重み」を感じてしまうのはデメリットになります。

またコンセントに挿して充電器として使用する場合、

コンセントの位置次第では内蔵ケーブルが短いと感じる場合もある点、注意が必要です。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) レビュー

ここからは製品の外観から充電性能など、特徴をレビューします。

製品概要

項目内容
名称Anker Power Bank
(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
サイズ約108×51×31mm
(プラグ部を除く)
重さ約250g
バッテリー容量10,000mAh
ポート数2
(USB-C内蔵ケーブル+USB-C)
入力AC:100-240V~50-60Hz / 1.5A
USB-C :5V=3A / 9V=3A / 15V=2
出力
充電器として
最大30W
5V=3A/9V=3A/10V=2.25A/15V=2A/20V=1.5A
出力
モバイルバッテリーとして
最大30W
5V=3A/9V=3A/10V=2.25A/15V=2A/20V=1.5A
出力
2ポート同時使用時
充電器として:最大18W
モバイルバッテリーとして:最大15W
内蔵ケーブルの長さ約255mm
カラーブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・パープル
しみ

本記事ではホワイトのカラーをレビューします

外観・サイズ感

まずは外観から。

表面はクリア加工が施されており、ツルツルと光沢があります。

上品な印象を与えてくれるデザインです。

表面はツルっとした高級感あるデザイン。濃い色だと指紋が目立つかもしれません

側面は細かい溝の加工がされており、

手で持つと馴染みが良く、滑り落ちづらくなっています。

側面は細かい溝の加工により、手に馴染む感覚

サイズ感は「手で握る」イメージ

大きさとしてはiPhone15の半分ちょっとといったところですが

「厚み」があるため手で持つと握る感覚になります。

iPhone15に重ねた様子。大きさはそれほど気にならないが「厚み」があります

モバイルバッテリー+充電器 これ1台でいつでも・どこでも充電可能に

充電器、モバイルバッテリー、充電ケーブルそれぞれと、3つの機能を1台に集約した本製品を並べた写真

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

最大の特徴は、「3つの役割」が1台に備わっている点です。

  • モバイルバッテリー
  • 充電器
  • 充電ケーブル

コンセントがない場所ではモバイルバッテリーとして

コンセントがあれば充電器として

内蔵されている充電ケーブルを使っていつでも・どこでも充電することが可能です。

カバンに入れておくのはこれ1台だけでOK、

写真で紹介したように外出時の荷物が減り、身軽になれるメリットに繋がります。

しみ

モバイルバッテリー、充電器、充電ケーブルを持ち歩いていたのが、これ一つだけで良くなるのは大きなメリットです

内蔵ケーブルはUSB-CとLightningケーブルで選択可能

iPhoneユーザーにとって、

iPhone15シリーズ前後で使用する充電ケーブルが変わります。

  • iPhone14まで :Lightningケーブル
  • iPhone15・16 :USB-Cケーブル

本製品の内蔵ケーブルは、両ケーブルモデルがラインナップされています。

Lightningケーブルモデルは若干高くなりますが、

自分が必要なケーブルを選ぶことができるのは嬉しいポイントです。

Lightningケーブルタイプはこちら

10,000mAhのモバイルバッテリー iPhone15約2回分の充電が可能

モバイルバッテリーとして使用する場合、

iPhone15に対して 残量10%⇒100%フル充電 したところ

バッテリー残量は「60%」でした。

iPhone15で「約2回分」充電可能な点は大きなメリット。

iPhone15を90%分充電して残り「60%」 iPhone15で約2回分充電ができます
  • 持ち出した際、モバイルバッテリーの残量が半分しかなかった時
  • スマホだけでなく、iPad等他デバイスも充電したい時
  • 複数人での旅行や外出で、相手の充電も心もとなくなった時

スマホ1回分の容量しかない場合、

上記のような場面に対応できなくなりますが、

2回分充電できるおかげでモバイルバッテリーとしての対応幅がグッと広がります。

最大30W出力で急速充電

本製品は最大30Wの出力でデバイスを急速充電することができます。

充電速度を検証するため、

iPhone15に対し残量10%の状態から30分間でどれだけ充電できるか?

測定しました(モバイルバッテリーとして使いました)。

時間iPhone15
充電%
0分10%
10分31%
20分51%
30分66%+56%
iPhone15に対し、10分おきに充電の回復を計測した結果(スタートは10%)

結果は「30分で56%充電」でき、充電速度も申し分なし。

本サイトでは様々な充電器の充電検証をしていますが、

「30分で50%充電可能」というのは急速充電性能の一つの指標にしています。

本製品の充電性能の高さを実感した結果でした。

iPhone15への充電速度を計測、約23Wでした

実際に出力を計測してみると23Wで充電されていました

最大30W出力あると、今回検証したiPhone等スマホだけでなく

  • iPad等のタブレット端末
  • ワイヤレスイヤホン
  • Apple Watch等スマートウォッチ

日常的に充電が必要な他デバイスも問題なく充電することが可能です。

しみ

ノートパソコンは30W以上の出力が必要な製品が多いため、本製品での充電はおすすめしません

iPadも内蔵USB-Cケーブルで充電することができます(写真はiPad Air 第4世代モデル)

数字で残量表示されるディスプレイ

バッテリー残量がLEDの点灯数で表示される製品もありますが、

本製品は数字でディスプレイに表示されます。

LEDの点灯数だとざっくりとした残量しか分からないため、

数字で細かく把握できると充電の要不要の判断がしやすいです。

視覚的にもぱっと見で残量が理解できるので分かりやすくて◎。

Anker 622 magnetic battery の残量表示。4つのLEDライト点灯数で残量がわかる仕様

スマホを2台同時充電できる

本製品は内蔵するケーブルに加え

USB-Cポートが1つあるため「合計2ポート」充電が可能です。

ケーブルを1本別に用意すれば、スマホの同時充電もできます。

内蔵ケーブル+USB-Cポートで合計2ポート充電に対応できます
ケーブルを1本用意するだけで、スマホ同時充電も可能に!

購入の際 気を付けるポイント

購入する際は良い部分だけでなく、デメリット面も把握しておきましょう。

本製品の気になる点は以下3つ、ひとつずつ紹介します。

  • やや重めの製品重量
  • デバイスの同時充電は充電速度が低下する
  • 内蔵ケーブルの長さが短く感じる場面あり

重量はやや重め

重量を測定してみると、256gでした。

ケース付きのiPhone15が約200g、iPhone12が約180gだったので

手で持った重さはiPhoneよりやや重いイメージです。

実際持ってみると「ズシッと重みを感じる」感覚があります。

実測値で重量256gでした
iPhone15(ケース付き)で約200gなので、iPhone15よりやや重いイメージ

ただし、10,000mAhの他Ankerモバイルバッテリーと比較すると、

最大出力重量コンセントケーブル
内蔵
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)30W約250g
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)30W約215g
Anker Power Bank(10000mAh, 30W)30W約220g
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)22.5W約200g
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)ケーブル:30W
ワイヤレス:15W
約207g

最大30W出力・コンセント・ケーブル内蔵でも約50gしか変わらないという結果。

むしろ1台で幅広い使い方ができる分の重さと捉えることもできます。

しみ

個人的には50gの違いであれば、オールインワンモデルのメリットの方が優る印象です

2つのデバイスを同時充電する場合、充電速度は落ちる

2つのデバイスを同時充電する場合、

最大出力は30Wとはなりません。

  • 充電器として使用 : 最大18W
  • モバイルバッテリーとして使用 :最大15W

実際にiPhone15とiPhone12をモバイルバッテリーとして

同時充電を試してみたところ、

「どちらも約7W出力での充電」となっていました

iPhone15の充電速度を計測した様子。約7W出力となっていました
iPhone12の充電速度を計測した様子。こちらもiPhone15同様、約7W出力でした

1台の充電よりも充電が遅くなってしまう点、注意が必要になります。

内蔵ケーブルの長さが短く感じる場面あり

モバイルバッテリーとして使用する場合は

場所に決まりなく充電できるため困りませんが、

充電器として使用する場合

コンセントの位置によって内蔵ケーブルの長さが足りない場面があります。

具体的には、「コンセントの位置が高い」場合

iPhone15を内蔵ケーブルで繋ぐと地面に置けません。

充電器として使う場合はコンセントの位置が低い場所がおすすめです。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) こんな方におすすめ

  • スマホの充電をメインに考えている方
  • モバイルバッテリーと充電器、両方外出の際持ち歩いている方
  • 旅行やイベントなどで、友人や恋人と充電のシェアを考えている方

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

最大30W出力でスマホをメインに充電する用途としておすすめです。

モバイルバッテリー・充電器・充電ケーブルがこれ1台に全て詰まっているため、

これまでモバイルバッテリーと充電器、両方持ち運んでいる方

荷物を減らして身軽になるメリットがあります。

充電ケーブル+充電ポートにより、デバイスの同時充電も可能。

旅行先で、同行する方も一緒に充電することもできるので、

一人でも・複数人でも 旅行のお供にぴったりの一品です。

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  • この記事を書いた人

しみ

しみまめブログは、旅行・ガジェット好きの運営者がおすすめしたいモノ・情報を紹介するブログです。
化学メーカーの製品企画者
年間出張・旅行回数40回
とことん調べて物事を決めるタイプ
妻と猫の3人暮らしの30代

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